公衆栄養活動実習
今日の3年生の実習は、厚労省やe-statからデータをダウンロードして、グラフ化しながら栄養と死亡の関係を評価する実習だったのだが、グラフ化まではかなりあっさりできていた。
演習室内をぐるぐる回りながら見ていると、意外とExcelなんかをうまく使っているのがよくわかる。グラフの作成や、データの並び替えとか、基本的なことは簡単にこなすし、関数なんかも自分で探して使っていたりする。大学に入る前から、学校でPCに触るからか、こういう操作に3年生の時点で慣れがあるのはちょっとうらやましい。
データを前に答えのない問題に直面したときの反応は、今までの成績とはあまり関係が無さそうでなかなか興味深い。知識や他の情報も駆使しながら答えを探す人もいれば、データだけから見えるものを必死に探す人、何をして良いかわからない人などかなり多様性がある。答えのない問題に対してのもがき方を教える実習としては、面白い構成になっているかもしれない。
自分が学生だった時、こんな風に手を動かすタイプのものが記憶にないのは、サボってたからだろうか?
そして、忘れられない科研費の提出の締め切り…。ヤバい。